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医療法人社団ひかり12月2日㈪新医院開院
2025年春新卒と既卒歯科衛生士募集中
※土曜日は小児歯科診療専用日です
最終受付時間は16時半まで、診療時間のみ電話受付可
年末年始休み12月26日㈭~1月3日㈮
エース歯科の感染予防対策について
TEL番号の覚え方 GO!GO!いい歯いちばん!!
診療時間:9:00~12:25/13:30~17:00
最終受付 午前12:00まで 午後16:30まで
休診日:木曜・日曜・祝日(完全週休2日制)
当院では歯並びだけでなく、噛み合わせや呼吸なども含めて、お口と身体のすべてが正しく機能する状態を目指し、治療を進めてまいります。
小さなお子さまの早期の矯正治療(特に9歳半まで)にも対応していますので、お子さまの歯並びや噛み合わせで何か心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
矯正治療のご相談は無料です。
(保険証の住所が群馬県の方のみ 他県は実費となる場合があります)
ただし初診の日から矯正治療を開始する場合やお口のお掃除の一環で虫歯や歯ぐきの検査をする場合などは、別途治療費(19歳以上)が必要となります。
ご了承くださいませ。
ご相談の際に、治療にかかるおおよその費用や期間、お子さまの最適な治療開始時期などをアドバイスさせていただきます。
次のようなことに気づいていませんか?
①口呼吸
②舌の位置が正しい位置にない
③嚥下(飲み込みの方法)に異常がある
④お口周りの筋肉に力が入り過ぎている。または、力が無い
⑤舌のクセ(歯を舌で押すなど)がある
⑥食べ物をきちんと噛み切る事ができない
これらは悪い『クセ』であり、
現代のお子様の約7割のお子様がお持ちの症状です。
歯ならびを悪くするだけでなく、身体の成長にも悪い影響を与えてしまいます。
小さなお子様のうちから、歯並びをきれいにすることで健康な大人に育っていきます。
お子様のころに身につけてしまった悪い癖(口呼吸・悪い姿勢・おしゃぶり)によって、歯並びは悪くなってしまうものです。
ご自分のお子様は、歯ならびが悪くなるような癖はないでしょうか?
当サイトでは、自宅で簡単にできる歯並びチェックをご紹介しておりますので、ぜひ一度ご覧ください。
「ゆりかごから墓場まで」人が一生健康に生き続けることは素晴らしいことです。
身体が完成する20歳までに、そしてその後も健康であるための基礎が作られることから、小児期の健康づくりは特に重要です。
エース歯科が取り組む小児矯正は、単に歯並びを治すことを目標にはしていません。
お子様が本来持っている成長の力を引き出し、全身の健康獲得を目指しています。
これは、特に生命活動で最も重要な質の高い「呼吸」に注目しているためです。
顎の骨の成長に問題があると、歯並び・噛み合わせに影響が出てくるのはもちろん、空気の通り道である咽頭部が狭くなり質の高い「呼吸」の獲得が難しくなります。
さらに姿勢や睡眠にも大きく関連し、成長に悪影響を与えてくるでしょう。
小児期の各ステージに応じた治療の提案をします。
0〜1才 当院で注目しているのは、授乳姿勢、睡眠姿勢と、頭部の形です。
1〜3才 正しい食事の取り方、体幹を育てる生活環境作りを支援します。
3〜6才 口呼吸・反対咬合・過蓋咬合がある場合には、早期治療を提案します。
6〜12才 乳歯から永久歯への交換期を顎の成長を導くための絶好の機会ととらえ、積極的な治療方法を考えます。
12才〜15才 永久歯の歯並びを完成させるために、個々の状態に応じた治療方法を提案します。
現代の文明生活の中では忘れてしまいがちなことですが、人はもともと「ヒト」という動物です。
「ヒト」という動物が本来の正しく機能するお顔とお口の形を作るには、極論すれば文明から外れた自然の中で生活していた頃の野生的な環境がベストな環境と言えるでしょう。
人間の身体は遺伝情報に基づいて基本的な形は作られますが、同時にしっかり正しく動かすことで骨、筋肉、内臓が正常に働き、より良い機能的な形になっていきます。
たとえば、お口という空間の中では、舌はいつも口蓋という天井に張り付いていることが舌の正しい姿勢です。
もし舌が重力に引かれて下に落ちていると、上顎を成長させられず、下顎ばかりが大きくなってしまいます。
また、噛む力が弱いと、顎の骨に力という刺激が加わらず、本来持っている成長力を引き出すことができません。
うまく成長できなかった小さな顎にもともと遺伝情報で定められていた大きさの歯が生えようとすると、歯が生える場所が足りずに混み合って正しい位置に歯が並ばなくなります。
他にも上下の唇は常に閉じていることが唇の正しい姿勢ですし、安静時に上下の歯が軽く接していることが噛み合わせの位置の正しい姿勢です。
正しい姿勢が正しい形を作り、そうやって形態と機能がうまく連携することで人間本来持っている美しい人体の形が完成していきます。
それでは、エース歯科が提唱する小児矯正と、一般の矯正治療とは何が違うのでしょう?
ちまたの美容審美歯科治療に代表される主にお顔のコンプレックス解消が目的の矯正治療をすべて否定するつもりはございません。
ただ、見た目だけを良くするためだけの矯正治療の術式の中には、ともすれば呼吸や嚥下、発音の機能を犠牲にするような抜歯を余儀なくされたり、噛み合わせのことが後回しになったりして、果たして矯正治療をしたことがその方の健康獲得にとって本当に適切な治療で、その結果幸せになれたのかどうか、私たち歯科医師が疑問に思わされる症例に出くわすことがあります。
また、お口の機能的な視点が軽んじられて矯正治療が終わってしまった結果、移動した歯の後戻りや無理な矯正力がかかったことによる歯の根の部分の異常な吸収という悪影響の形になって患者さんに はね返ってくることが多く起こっていることからもそう感じざるを得ません。
エース歯科ではそのような将来にわたって後悔するような矯正治療にならないために、まずは乳児期のお子様のうちから適切な時期に相応する正しい顎顔面のトレーニングを行いながら呼吸や嚥下、舌の運動などを阻害しないようにお子様の成長期の期間を利用して歯並びを整えていくことを目標にして診療しております。
ただし、ここが肝心なところですが、人間の成長の課程にはコントロールの難しい複雑な要素が絡み合っているため、小児期だけ矯正治療を行ったからと言って、大人になったときに必ずきれいな歯並びが完成するという簡単な話ではありません。
しかし、少なくともお口の機能の問題が多少なりとも少なくなった状態で、第二次性徴以降の大人の矯正治療を始めれば歯並びの治療の難易度そのものは下がり、移動した歯の後戻りの問題のリスクも少なからず減らすことができます。
要するに見た目を整えるだけの矯正治療の効果は一時的ですが、お口の機能的な問題まで正しく整えることを目標にした矯正治療の効果はその後のお子様の将来の健康増進という宝物になって、長い人生を豊かに実らせることになるのです。
これが小児矯正を行う最大のメリットと言えるでしょう。
成長期の子供の正常な頭・顔面・顎の発育は、小さなボールが膨らんでいく現象と似ています。
上顎がおもに水平方向へ、下顎はやや前下方に成長するとボールのようにキレイに大きくなりますが、歯並びの悪さを訴えて来院される患者さんは、顎顔面の「きれいな膨張」ができていません。
例外なく、水平方向(前方)への成長が不足し、代わりに下方への成長量が増えてしまっています。
この現象を ダウングロースDowngrowth(下方成長) と呼び、さまざまな不正咬合(ふせいこうごう)が生まれる主たる原因だと考えています。
このあごの異常な成長方向を修正し、顎顔面が本来あるべき位置に成長を誘導していくことができたら、つまり不正咬合の原因と考えられることにアタックすることができたら、木で言えば大きな幹の部分を正すことができたら……、 それが当院の目指す小児矯正の治療です。
真に意味での矯正治療とは、歯並びを整えるだけではなく、全身の健康状態を良好にするものであるとエース歯科では考えています。
そのためには、きちんとした術前診断をもとに
Biobloc(バイオブロック)
上顎骨前方牽引装置(じょうがくこつぜんぽうけんいんそうち)
といった装置を、患者さんの成長に合わせて製作、調整しながら顎と顔面と口腔にアタックしていくことで、この目標を達成することができるのです。
主な原因を除いてあげれば、それよりも小さな問題(たとえば歯並び)は患者さん自身の力で解決する場合もありますし、もしできなくても、より少ない力で快方に向かわせることが可能になるでしょう。
人にとって歯並びよりも大切なこと
歯科治療で最も大切なことは、「よいかみ合わせ」(よい歯並びも含めます)を作ることですが、「よいかみ合わせ」よりも尊い「人間の命」を支える「質の高い呼吸」の方がもっと大切であることは言うまでもありません。
エース歯科の小児矯正治療により、頭、顎顔面、口腔を生理的に発育させることで、咽頭部(空気の通り道)を広くできると、歯並びよりももっと大切な呼吸を改善する可能性があります。
また、顎顔面を生理的に成長させることで、より自然な顔貌を形作ることになり、張りのある、魅力的な顔貌(がんぼう)を獲得できるでしょう。
このように歯並びだけではなく、人のクオリティー・オブ・ライフという観点からもっと高いレベルにある呼吸と顔貌をより正しい、健康的な方向へ導くことができたらどれほど幸せなことでしょう。
『エース歯科の小児矯正治療』の目標はクオリティー・オブ・ライフの向上にあります。
まず不正咬合がなぜ起こるのか、不正咬合の大きな原因は何かということを理解しておかなければなりません。
叢生(ガタガタの歯並び)、開咬(しっかり噛んでも上下の歯の間に隙間ができる)、上顎前突、反対咬合など全ての理想的ではない歯並びが生じる大もとのきっかけは、上顎を含めた中顔面を構成する骨複合体が回転しながら下方に降りてくる、つまりダウングロース(下方成長)であると考えています。
この部分に目を向け、不正咬合の原因にアタックして問題を解決しようとするのが、
バイオブロック(Biobloc)、上顎骨前方牽引装置を装置として主に使用する
エース歯科の小児矯正治療です。
一方、床拡大装置というは、現象として「歯を並べるスペースが少ない」ということがあれば、平行拡大、つまり、立体的な問題を目を向けずに、スクリューなどを使用して2次元的(平面的)に顎の骨を広げようとトライする装置の総称です。
エース歯科の小児矯正治療と床矯正治療との違いを理解する上で大切なことは、歯を並べるスペースが少ない=顎の骨が小さいということではないということです。
多くは、『回転とひずみによって骨がたわんで小さく見えている』と表現した方が、より正解に近いと思います。
たわんだ骨をたわんだまま広げようとしても無理があります。
仮に広がったとしても、それは骨の上の部分のみで、ほとんどの症例で、時間がたったり、奥歯のかみ合わせがしっかりしてくるにつれて“後戻り”という現象を起こしてしまいます。
また、歯の挺出(歯が骨から抜ける方向に浮かび上がってくること)を伴い、さらに垂直的な(3次元的な)問題を増大する危険性を伴っているのです。
エース歯科の小児矯正治療は、ダウングロース(下方成長)という現象によって正常ではなくなった骨にアタックして、それらを本来あるべき位置、多くは前上方へ再配置させることで、異常を異常のまま放置せず、大もとの異常を改善していく(多くは拡大治療を伴います)、その結果として歯並びも治っていくという治療です。
まとめると
床矯正治療……立体的に見てひずんでしまった顎骨の上部のみを、歯を並べるために平面的に平行拡大していく治療。
エース歯科の小児矯正治療……顔が長くなるなど立体的な問題を起こしている大もとにアタックして解決していき、結果として歯並びも良くなる治療。
と表現でき、装置の形は似ているようでも、治療目標や治療結果は全く非なるものなのです。
ここでは、“歯並びを治す”という面にのみ焦点をあてて比較してみましたが、
エース歯科の小児矯正治療では
「人にとって歯並びよりも大切なことがあります」
という考え方に依っているということは理解しておいてください。
1.上顎を前方、側方に拡大し、また下方に降りてしまったものを本来あるべき上方に再配置させるために、バイオブロック ステージ1 or 上顎骨前方牽引装置と呼ばれる装置を使用します。"上顎に舌がすっぽりと収まるスペースができている"ことがこの治療を成功に導く条件です。
2.上顎の位置、大きさの影響を多大に受けているのが下顎です。上顎の拡大・再配置がある程度進んだら、下顎の治療を開始します。
下顎もバイオブロック ステージ1で前方、側方に拡大します。
3.上顎・下顎に舌が納まるスペースが確保できたならば、この治療法の肝(キモ)であるバイオブロック ステージ3を装着します。
生理的で望ましい顔面・頭蓋そして顎骨の成長条件、正しい環境として
1.上下の唇が閉じていること
2.舌が上顎に触れていること
3.上下の歯が軽く接していること
の3つがありますが、バイオブロック・ステージ3をしっかり使用することで、この条件をクリアできるという画期的な装置です。
(1)、(2)では上顎、下顎別々に治療することで咬み合わせが不安定な時期になりますが、ステージ3を使用することで顎骨のひずみがとれてしっかりした咬合関係を獲得します。
下記にあるほとんどの不正咬合に対して、同じ治療法で進めていくことは大もとの原因は一つであることの証(あかし)であると考えています。
理想的な顔貌(がんぼう)を得るためには6,7歳、遅くとも10歳前には開始したいものです。
・叢生(でこぼこの歯並び)
・上顎前突(出っ歯)
・反対咬合(受け口)
・開咬(奥歯でかみ合わせたときに上下の前歯間がかみ合わないで離れている)
・ガミースマイル(笑うと上の歯ぐきがたくさん見えてしまう)
この頭蓋・顎顔面・口腔咽頭全体を改善できる治療は、患者さんの健康増進に直結する、長い人生を豊かにする治療であると考えています。
・アレルギー性鼻炎
・子どものいびき など
日本人は欧米人と比較して、明らかに上顎骨の前方発育が悪い人種です。
下顎は上顎骨の影響を大きく受けるということを考えれば、最初から歯並びには不利な骨格なのです。
脳頭蓋とつがなっている上顎骨は基本的にほとんど動かない、拡大できる量も限られているとした考え方の従来の矯正治療では、スペースが足りなければ永久歯を抜歯してから矯正治療を開始する可能性が高くなることはしごく当然のことです。
当院で行う治療は基本的に非抜歯による矯正治療です。
もっと言えば、歯並びよりも、はるかに大事な『異常な呼吸の改善』『理想的な呼吸路(気道)の獲得』に重きを置いた治療を目指しています。
また慢性的な鼻疾患を有するほとんどの患者さんで症状の改善が得られています。
この頭蓋・顎顔面・口腔咽頭全体を改善できる治療は、患者さんの健康増進に直結する、長い人生を豊かにする治療であると考えています。
歯並びや噛み合わせについて、気になることを何でもご相談ください。
矯正治療についておおまかな説明をいたします。
お顔のレントゲン撮影やお口やお顔、全身の写真撮影、歯型の採取など、診断のための検査・資料取りを行います。
検査結果をもとに診断のご説明をし、治療計画や治療装置、かかる費用などをご案内し、ご相談の上、矯正治療を行うかどうか、患者さまに最終判断していただきます。
治療計画にご納得いただけましたら、実際に治療を開始します。
少なくとも1~2ヶ月に1度の来院を続けます。また、約1年ごとに再評価のカウンセリングの時間を設けます。
歯並びが整ったら、保定装置(リテーナー)をつけていただきながら、経過観察を行います。
上顎拡大装置
様々な方向へあごを拡大します
バイオブロックの一種
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